【ムーンストーン】は数ある天然石の【パワーストーン】の中でも、とても愛され、人気のある石!この【ムーンストーン】について、効果や意味、原石や誕生石など、分かりやすく徹底解説します!
【ムーンストーンの概要】
ムーンストーンは、古くから「神秘的な力を秘めた石」として多くの人々に長年愛されています。ムーンストーンは、ローマでは「月の光でできている」、インドでは「聖なる12の宝石」と考えられた、長石の中で最も愛された石の一つと言って良いでしょう。
【ムーンストーンのルーツ】
ムーンストーンとは、詳しくは後述しますが、簡単に言うと「長石の外観の美しいもの」が、特別に宝石類に分類された石です。この石を月(ムーン)に見立てたのは、透明度の高い長石に「カボション・カット」と言われる丸みを出すカットを施すことで得られる、青色や白色の光沢を月光に見立てたところにルーツがある、と言われています。
ただし鉱物種名としての「ムーンストーン」は存在しません。この名前は、こちらも詳しくは後述しますが、長石の中の「特定の光学現象を見せる石」の宝石名です。この石の持つ不思議を与えてくれそうな柔らかな光り方を、正式には「シラー」といいます。
その光り方に対して、後の時代に付けられた名前が「ムーンストーン」という訳です。
「月長石(げっちょうせき)」と呼ばれ、6月の誕生石で、蟹座・魚座の守護石でもあります。石言葉は「純粋な恋や愛」「母性本能」「富貴」「恋や愛の予感」「悪魔払い」「健康」「長寿」などがあり、悪霊祓い、予知能力向上、ストレス緩和、女性サポート、愛にまつわる石と言われています。
ムーンストーンの、効果・意味、原石、英語表記、誕生石、指輪やネックレスなどファッションアイテムもご紹介します。
【ムーンストーンとは?】
名称 | ムーンストーン |
和名 通称 | 月長石 |
英語表記 名称 | moonstone |
フォールスネーム(false name) | セイロン・オパール |
石言葉 | 「純粋な恋や愛」「母性本能」「富貴」「恋や愛の予感」「悪魔払い」「健康」「長寿」 |
名前の由来と神話 | ギリシア語の”セレニテスselenites”(月を意味する)が語源と言われている |
効果 | 悪霊祓い、予知能力向上、ストレス緩和、愛をもたらす、女性サポートなど |
意味 | 恋人と愛を育む月を宿す |
原石 | 強いインスピレーションが必要な場合、書斎に置くと良い気が周り閃きを誘う |
誕生石 | 6月 |
お値段 相場 | 8mm玉一粒で100円前後~1,000円前後。ただし、希少性の高い「ロイヤルブルームーンストーン」「レインボームーンストーン」は例外的に高価 |
アイテム | 指輪、ネックレス、ブレスレット、ピアス等 |
色、カラー | 色無色、白色、灰色、橙色、淡緑色、黄色、褐色、淡青色 |
原産地 | 主要産地はインドやスリランカ、その他ミャンマー、マダガスカル、タンザニア、アメリカ、北朝鮮など |
化学式 | (K,Na)AlSi3O8、(Na,K)AlSi3O8 |
光沢 | ガラス光沢 |
モース硬度 | 6 |
比重 | 2.56 – 2.59 |
屈折率 | 1.51 – 1.53 |
硬度 | 6.00 – 6.50 |
属性 | フェルドスパー(長石) |
鉱物的 | アルミニウム、ケイ素、酸素を元にカリウム、ナトリウム、カルシウムなどが様々な割合で化合することで種類が分類 |
類似石 | ペリステライト、ラブラドライト |
【ムーンストーンの原産地】
主要産出地はインドやスリランカですが、その他その他ミャンマー、マダガスカル、タンザニア、アメリカ、北朝鮮でも採掘されています。
その産地により、特徴にも変化が出て、色合いなどにも違いがあり、とれた場所により全く違う表情を見せてくれるのも、ムーンストーンの魅力の一つでしょう。
【ムーンストーンは産地で種類・特徴が違う!?】
元来、スリランカで稀に産出する淡青色のものを「ブルームーンストーン」と呼んでいました。その後、インド産出石も「ブルームーンストーン」と呼ばれるようになったため、特にスリランカ産の青色のシラーがでる美しいものを「ロイヤルブルームーンストーン」と呼ぶようになりました。
また、オーストリアのアデュラー山脈産出のものは、透明感が高く青く美しい光を放つため「アデュラリアンムーンストーン」と呼ばれています。タンザニア産は比較的新しく、モロゴロ地方で採掘されています。
【ムーンストーンの性質】
ムーンストーンは鉱物の中の長石、その中でも正長石の仲間です。カリウムを多く含み、サンストーンやラブラドライトに類似します。長石という名前は、ドイツ語で「野の石」を意味する「フェルト・シュパート」に由来しています。「野の石」は風雨により、土壌を豊かにするカリウムなど、植物の栄養素を大量に出すのです。
ムーンストーンは「アデュラレッセンス(波のような、ゆらめくような、を意味する)」と呼ばれる青白い光彩を放ち、その光が石の表面を覆っています。異なる屈折率を持つ異なる性質の長石が共に成長するに伴い層状の造となり、その構造から起きる干渉現象が、この「アデュラレッセンス」効果を生み出します。
【ムーンストーンの効果】
【女性をサポート】
『月』は女性性の象徴とされますが、そのエネルギーを持つとされるムーンストーンは、女性をサポートしてくれる力を持つと言われています。
【気持ちを鎮める】
また、怒りや悲しみなど強く激しい感情によって情緒が不安定の時、ムーンストーンを身につけることで感情を穏やかに鎮める効能ももつと言われています。
【愛の石】
更には、「愛の石」とも言われ、二人を優しく柔らかな愛情で満たしてくれるともいわれています。
そして、直感を高め、感受性を豊かにし、秘められ眠っている力を引き出す力があります。
また、身に付けることで予知能力を発揮することができ、大切な人の危険を知らせ、その危害から守ってくれるとも言われています。
【旅人の石】
ヨーロッパでは「旅人の石」として、旅に出る時は安全を願って、この石を身につけるとも言われています。
ムーンストーンは、その雰囲気からネガティブな力に汚染されやすいイメージですが、非常に自浄力が強いのも特徴です。
【ムーンストーンの種類】
幾つかの種類があり、色によって呼び名は変化していきます。
【通常のムーンストーン】
伝統的に、ムーンストーンには銀色から青の艶があり、透明度は透明から半透明、そして不透明まで、そしてボディ・カラーは無色です。
【ブルームーンストーン】
通常のムーンストーンに対し、インド産出石などが「ブルームーンストーン」と呼ばれるようになりました。
【ロイヤルブルームーンストーン】
加えて、特にスリランカ産の青色のシラーがでる美しいものを「ロイヤルブルームーンストーン」と呼ぶようになりました。
【アデュラリアンムーンストーン】
また、オーストリアのアデュラー山脈産出のものは、透明感が高く青く美しい光を放つため「アデュラリアンムーンストーン」と呼ばれています。
【ブラックムーンストーン】
他にも、「ブラック・ムーンストーン」と呼ばれる石がありますが、これはラブラドライトの一種になります。
ブラックと呼ばれる色は、インクルージョンによるもので、これも美しい青色シラー効果を表します。
【レインボームーンストーン】
更に「レインボー・ムーンストーン」もラブラドライトの一種です。
ムーンストーンとは異なる他色組成をもつため、正式な名前ではありません。
主に「ブルームーンストーン」が示すような青色シーン効果以外の色をもつものを「レインボームーンストーン」と呼びます。
★スリランカ産は貴重!
スリランカ産レインボームーンストーンは、ムーンストーンの持つ性質をすべて持ち合わせており、かつ生産量が減少の一途を辿っているため、宝石収集家の間では「とにかく入手しておくべき宝石」となってきています。
このレインボームーンストーンは、ミティヤゴダ地方にある、風化したペグマタイト鉱床で、困難を伴う作業により採掘されます。
★なぜ貴重なの?
通常のムーンストーンには見られない)驚くべき透明度、鮮やかな青いゆらめき、まばゆいイリデッセンス(光がひびなどに当たることで分光して生じる虹のような効果)を見せてくれるのです。
これはとても珍しく収集家達の収集欲を更にかきたてるのです。
これらの種類が有名ですが、ムーンストーンも天然石なので、石によって同じものは一つとしてないことは想像に難くないでしょう。
【ムーンストーンカット加工・処理方法】
ムーンストーンは、その美しい光を導き出すために、カボション・カットを施される場合が多いのです。
カボション・カットで丸みを出すことによって、青色や白色の光沢感が得られるからです。
【加工が難しい石】
ただし、ムーンストーンは癖のある石で、加工が難しいと言われています。
薄い層が積み重なっており、この層が剥がれやすいためです。
その結果、研磨方向で硬さが違い、最後の磨き作業でも削れによって減る部分があるため、形がいびつになりやすいと言われています。
また、剥がれやすい層の部分は綺麗な表面に加工しにくく、艶を出すのが困難な石のため、職人泣かせの一面をもっています。
【プレゼントにも最適!身につけるだけで癒やしの効果が】
ムーンストーンはアクセサリーに加工されるものも多く、6月の誕生石、蟹座や魚座の守護石であること、また愛を育む石でもあるため、贈り物として喜ばれます。
アクセサリーとして常に身近にあると、ムーンストーンの持つヒーリング効果で癒やされることでしょう。
【ムーンストーンの効果】
ムーンストーンを身につけることで、以下の効果が得られると言われています。
- 女性性の向上
- 月の力を得る
- 感受性の向上
- 予知能力を与える
- 永遠の愛の象徴
- 愛を伝える石
- トラウマの克服
女性性を高めてくれますので、女性特有の病などの悩みを支援したり、安産をもたらしてくれたりするとも言われています。
また、感情を安定させる効果から精神障害から持ち主を遠ざけるとされています。
【ムーンストーンの起源】
【紀元一世紀から】
ムーンストーンの不思議な魅力は、紀元1世紀頃から知られていたようです。
プリニウスの「博物誌」や、アルベルトゥスの「鉱物書」に、既にムーンストーンに関する記述が見受けられます。
それらの書物の中で「この石は、月の満ち欠けとあわせて、その石の形が大小変わったりするようだ」と記述されています。
【月を宿す石】
ムーンストーンは、月の力を宿す石として、世界中で敬われ大事にされてきました。
【聖なる石】
例えば、聖職についている者が常にその身につけたりしたことから、ムーンストーンは「聖なる石」と位置づけられて、とても特別に扱われたようです。
更に、「月の神の考えを察することができる」という考え方から、この名前が付けられたとも言われています。
【古代では】
【インドでは?】
「インドの月の神の額にはめた」と、古代インド人はムーンストーンを捉えていたようです
【ローマでは?】
「月光が凝固した石」であり、輝きは「石の中で暮らす性質の良い精霊が放った光」と思っていたそうです。
そして、それぞれの石の中に「ダイアナ(月の神のこと)」の姿が現れる、と考えていたそうです。
【ギリシアでは?】
自分たちが崇めている「月の神々」をムーンストーンと紐付けて、敬っていたそうです。
【中世では】
この石をみたあとに眠ると「未来が見える」と、思われていたようです。
さらに、いつも女性であって「女神の化身である石」であり続けました。
【雨が降らないから?】
アジアでは、月がでていると、当然雨がふっていないことから、その名前を「涙知らず」と呼んだそうです。
【恋人たちのあいだでは】
ムーンストーンは持ち主に「優しい愛情を与えてくれる」と信じられ、恋人への「素晴らしいギフト」として、重陽されてきました。
更に、恋人たちの間では、「満月の夜にこの石を口に入れると、その恋人たちの未来を見ることができる」という伝承があったそうです。
その伝承に従った男性がムーンストーンを口の中にいれて、伝承のとおり未来が見えた、とも伝えられています。
【近年では】
アールヌーボーが誕生するとともに、特にアメリカ国内で広がり、よく見られるようになりました。
その後、世界を巻き込む戦争が起きてしまったことにより、だんだんとムーンストーンは勢いを失っていってしまったのです。
【復活のしつつあるムーンストーン】
ところが近年にはいってから、どんどんと貴重になっていく例えば「レインボームーンストーン」など、また興味やコレクション熱が高まってきており、その価値も見直されてきているのは前述のとおりです。
【名前の起源とその始まり】
【名前の起源】
ギリシア語で月をという意味の「セレニテス」(selenites)が、ムーンストーンの名前の元になったと考えられています。
【言い伝えや伝説】
古くからムーンストーンは「月の力を宿す石」や「幸運の石」として、世界中の各地で特別に敬われてきました。
ヒンドゥー教の神話にこんな伝説があるそうです。ムーンストーンは「月の光が凝固されて出来上がった石」であると。
ムーンストーンと月には、共通点である「光」が結びつけた、色々な言い伝えがあります。
怪しくも柔らかく、透き通った青さをもつムーンストーンのカラーや輝きが、夜空に浮かび暗闇を照らす満月を連想させたのでしょう。
月とムーンストーンは関係が非常にあるもの、と昔のひとたちは感じたようです。
【スイスの都市】
またムーンストーンの古い名前として、「アデュラリア」という呼び方もあったそうです。
上質なムーンストーンの最初の産地である、スイスの都市「マウント・アデュラー」からそう呼ばれたそうです。
【月の女神】
6月の誕生石であるムーンストーンですが、ギリシャ神話やローマ神話で最高位の女神、ユーノー(Juno)が司る月が6月にあたります。
女性を守ってくれる、女性の守護神、それがユーノーなのです。
また、女性の身体が例えば出産などのメカニズムにみられるように、月の満ち欠けと関係が深いことが知られています。
そのため、女性を守る女性の守護神であるユーノーは、月とも深い関係があると言われています。
【女性らしさの象徴】
ユーノーは代表格ですが、それだけではなく、世界中の色々な土地で「月」は女神と敬われ、豊作を祈り、あらゆる命の源として特別な存在でした。
そのような歴史から、ムーンストーンは「女性らしさの象徴」として、「母性を高める効果がある」と考えられるようになったのでしょう。
【成長の石】
またムーンストーンは、月は満ち欠けによりその姿を変えることから、「成長の象徴」とも考えられています。
ムーンストーンは、暗闇の中で人々を照らす月明かりのように、持ち主の未来を優しく照らしてくれるのかもしれませんね。
【海外におけるムーンストーン】
【誕生石の始まりは?】
6月の誕生石がムーンストーンですが、そもそも誕生石とはどのようにして今のように決められたのか紐解くと、海外に起源があるようです。
【アメリカが発祥の地】
20世紀アメリカには、宝石交易が活発に行なわれていたそうです。宝石貿易を行うユダヤ人が多く移民してきたからでしょう。
活発になるにつれて、「誕生石」という西洋では既に広まっていた文化が世界中に広がりました。
しかし、各地で月によって石の種類が違ってくるという問題点がでてきてしまいました。
そのため、1912年に、当時のアメリカ宝飾品協会が初めて「誕生石」を正式決めたことが、現在の誕生石の原型となったのです。
【世界への広がり】
アメリカでの決まりを元にして、その他の国も、その国の土地や文化に合った「誕生石」を決めていきました。
つまり「誕生石」は西洋から発祥し、その後アメリカで正式に定められ、各国はそれを元に自分の国にあった「誕生石」を決めた、といういのが、そもそも「誕生石」の発祥だったというわけです。
【「誕生石」が発生する前は?】
世界に「誕生石」が広まる以前から、西洋では石を身につける文化が広がっていました。
【起源は聖書?】
今から約3,500年前の「旧約聖書」または「新約聖書」にまで、その起源は遡ると考えられています。
旧約聖書の中に、高僧が12種類の宝石による胸当てを装備していたこと、更にその石に関する記述があるのです。
この聖書の記述は「12の星座石」の起源になったとも言われています。
【すべての石を月ごとに身に付ける習慣】
西洋では、約1300年前から12種類の石を全部を持っていて、毎月その月の石を一つを身につけるという、現在の「誕生石」のような文化があったようです。
【日本におけるムーンストーン】
日本では1958年にアメリカの制定を元に、3月にはサンゴ(桃の節句から)、5月に翡翠(新緑の季節から)を、独自に追加したのです。
日本では、まだきちんと定められてからたったの60年しか経っていないので、意外にも歴史が浅いのですね。
また西洋と違うのは、日本では、自分の生まれ月の石だけを一年中身につけるという習慣がある点です。
【ムーンストーンの主な意味や効果】
ムーンストーンは紀元1世紀頃から「聖なる石」として大切に扱われ、現在も世界中で愛されている石の一つです。
インドやスリランカを始め色々な場所で発掘され、発掘された場所により変化などが楽しめます。
現代において、普段アクセサリーとして身につけることはもちろん、スピリチュアルな場で用いたりと特別な存在として崇められています。
【ムーンストーンの意味】
【ムーンストーンは和名で「月長石」】
【そもそも、長石とは?】
ムーンストーンは鉱物の中の長石、その中でも正長石の仲間で、カリウムを多く含み、サンストーンやラブラドライトに類似し、長石という名前は、ドイツ語で「野の石」を意味する「フェルト・シュパート」に由来していることは前述の通りです。
【石言葉・宝石言葉は「純粋な恋や愛」「母性本能」「富貴」「恋や愛の予感」「悪魔払い」「健康」「長寿」】
ムーンストーンは、女性を守護してくれ、愛を育み、女性性を高め、心の安寧を保ち、予知能力などを高める石です。
【ムーンストーンは6月の誕生石】
数多くの天然石が世界中に存在しますが、ムーンストーンは古代から人々に敬い愛されている石です。
世界各国で誕生石が自国の文化などでアレンジされていることは前述のとおりですが、「月の女神」への崇拝と信仰は万国共通といえます。
そこで「月」に関連づけられムーンストーンという名が与えられ、「月」あるいは「月の女神」への信仰がそのままムーンストーンにも向けられていると言っても過言ではないでしょう。
【愛の守護石】
ムーンストーンは古くから「愛の石」として永遠の愛の象徴であり、また夫婦や恋人たちの絆を深め、それゆえにプレゼントとしても喜ばれるアクセサリーでもあります。
【シラーは魅惑のゆらめき】
ムーンストーンの特徴の一つとして「シラー」が挙げられるのは前述のとおりです。
その夜空に輝く月のような美しく青い輝きやゆらめきがムーンストーンが長い愛で敬い愛され続けている理由の一つでもあるのです。
【ムーンストーンの効果】
「月」が女性性の象徴のため女性の守護石であり、感情を穏やかに安定させ、「愛の石」として大切な人々の絆を結び、直感力など眠っている能力を引き出し、予知能力によって大切な人を守り、時には旅のお守りにもなるといわれるのが、ムーンストーンです。
【世界でも人気の高い原石】
ムーンストーンは、ほとんどがビーズなどに加工されるため、原石での流通は非常に少なく、貴重とされています。
原石の状態でも美しいシラーが見られ、インテリアとして眺めているだけでも心が穏やかに癒されることでしょう。
【贈り物にも最適なアクセサリー】
【大事な人を守ってくれる最高のお守り】
ムーンストーンは、6月の誕生石であり、蟹座やうお座の守護石であることから、老若男女を問わずプレゼントとしても最適な石です。
また持ち主を危険を予知することによって危害から守ってくれるため、大切な人を守ってくれる最高のお守りとも言えます。
【シルバーとの組み合わせは最高!!】
シルバーはムーンストーン同様、月の力を持ち、心身を穏やかに安寧させ、魔除け・厄除けの役割を果たしてくれます。
更に、石の力を最大限引き出し、かつ力を補ってくれる特別な役割もあります。
シルバーもムーンストーンも、同じような効果を持っているため、相乗効果で更に効果を増す相性の良さを持ち合わせているのです。
また風水で用いるのが最高に良いとされているのがアクセサリーなのです。
普段アクセサリーを着用しない方でも、小さなチャームなどで十分効果が発揮されるため、違和感なく生活に取り入れることが可能です。
【アクセサリーのもつ力とは?】
海外では、ビジネスの場面でも着用されることが多いです。
例えば、有能な仕事のプロフェッショナルは冷静さを保つ必要があるため、ムーンストーンを身につけて商談などに臨むと、知的思考と精神的観察をもたらしてくれます。
ムーンストーンは精神安定剤として緊張感を和らげ、ビジネスにおいて成功への道を導いてくれます。
また旅のお守りでもあるので、出張の多いビジネスマンにとって身につけておいて安心できるアイテムと言えるでしょう。
【相性のいい天然石・悪い天然石】
【相性の良い石と組み合わせると?】
相性の良い石同士を組み合わせると、ムーンストーンの効果を高めるといわれています。
【相性の悪い石とは?】
反して相性の悪い石とは、原則的には相性でマイナスになる組み合わせはほとんどなく、持ち主との相性の方が重要になると言われています。
ただし、強い効果を持つ石は他の石の力を消してしまいかねないため、そのような石は単体で身につけた方が良いかもしれません。
★具体例
例えば、ルビー・ 珊瑚・ピンクサファイヤ・ ピンクトルマリン・ ローズクォーツ ・ピンクオパール・ヘマタイト・ タイガーアイ ・ブラックトルマリン・スモーキークォーツなどが、余り相性がよくない石といわれています。
【ムーンストーンの相性と良いパワーストーン・天然石】
【アクアマリン】
ムーンストーンと相性の良い石は、アクアマリンがあげられます。
互いに月と水、双方女性性を象徴しているため、感受性を高め合う効果があります。
そのため、お互いの感情を察することができるようになり、恋愛において幸運を運んでくれる効果があるといえます。
また、アクアマリンが海のお守りであることから、船旅を含め旅全般の安全を守る力が発揮されるでしょう。
【サンストーン】
他にも、サンストーンがあげられます。
サンストーンは、自信や自己肯定感、安心感などの意味を持つと言われています。
眩い光が太陽で、サンストーンはそれに由来し名付けられました。
この2つを組み合わせると、心身のバランスを整え、体調を向上させ、疲労回復にも役立つと言われています。
【ラブラドライト】
更に、ラブラドライトも相性の良いことで知られています。
ラブラドライトは、宇宙的な光と霊性などをを高める効果をもち、双方とも神秘的な光を放つため、深層意識での癒し効果をもたらすでしょう。
過剰に高ぶった神経を鎮静化する力が高まります。
この不安定な現代において、癒しの効果と心身回復をもたらしてくれることが期待できます。
【ムーンストーンと相性の良い組み合わせ】
ムーンストーンと相性のよい組み合わせは、ムーンストーンの持つ効果である、恋愛・愛情・精神の意味をもつ石であれば、双方の性質をパワーアップすることが可能になります。
【願い事によって組み合わせる】
また、2種類の組み合わせであれば願い事によって組む石を選ぶこともできます。
例えば、金運を高めたい場合はルチルクォーツと組んだり、仕事や健康運を向上させたいのであればスギライトと組むと良いかもしれません。
魔除けや厄除け効果向上のためには、オニキスなどがおすすめです。
【ムーンストーンと相性の良い方位方角】
ムーンストーンの力を高めるために、相性の良い方角に石を置くことが考えられます。
【水属性】
ムーンストーンは風水学でいう「水」属性にあたります。
【相性の良い良い方角】
そして、ムーンストーンと相性の良い方角は西になります。
ムーンストーンを身に付け、吉方がめぐった時、お水取りにいき水を飲めば、悪い氣を流し、よい氣だけを取り込むことができると言えるでしょう。
【浄化方法は?】
また、ムーンストーンは定期的に浄化することで、石本来の力を発揮し続けることが可能となります。
方法としては、月光浴やお香、水晶のクラスターに置く、などで、石の気が復活し、石も元気になって自然と力を発してくれることで、私たちを幸福へと誘ってくれるでしょう。
【レビューグラフと総合得点】
【レビューグラフ】
【レビュー総合得点】
84点