【アクアマリン完全ガイド】産地・特徴や性質・名前の由来など

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#【アクアマリン完全ガイド】産地・特徴や性質・名前の由来など

エメラルド等と同じベリル種のうち、青色のものがアクアマリンと呼ばれます。3月の誕生石で、その美しい見た目から『人魚の宝』『天使の宝』と言われています。「幸せな結婚」の象徴とされており、夫婦円満や子宝のお守りとして非常に高い人気を誇っています。結婚間近の方や夫婦間の贈り物として重宝されており、結婚4周年目の記念石です。

アクアマリンとは?

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名称アクアマリン
和名 名称藍玉
石言葉幸福に満ちる・沈着・聡明・勇敢・富
英語表記 名称Aquamarine
効果コミュニケーション能力アップ・心身を健やかに保つ・幸福な恋愛や結婚をもたらす
意味青色のベリル。ラテン語の「海水」
原石リビングに飾ることで安心感をもたらしてくれる。
誕生石3月
お値段 相場原石価格は¥2000~数十万円。大きいものは希少価値があり大きく価格が上がる。
アイテム指輪・ネックレス・ブレスレットなどのアクセサリーなど
色・カラー透明感のある水色
原産地ブラジル・ナイジェリア・マダガスカル・ザンビア・モザンビークなど

アクアマリンの産地・産出地

ブラジル産アクアマリン

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ブラジルで採れるアクアマリンは大きく傷の少ない良質なものが多く取れます。アクアマリンといえばブラジルとされるほど、価値の高いものが産出されることで有名です。最近では数が少なくなってしまっていますが、それでもアクアマリンとブラジルとは繋がりが強く、切り離すことのできない関係とされています。

ナイジェリア産アクアマリン

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1983年頃からナイジェリアでアクアマリンが発掘されるようになりました。アクアマリンとの歴史は浅く新しい産地ですが、美しく濃いブルーの高品質なものが採れる場合もありますが、ヒビや傷のあるものがほとんどです。市場に出回っているナイジェリア産は大きさや質などが大きくバラつき、同じ産地とは思えないほどの違いがあるものが多くあります。

モザンビーク産アクアマリン

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ナイジェリアよりも新しい産地です。色味の濃いものが多く採れることが特徴ですが、色が濃すぎてブルーではなくグレーがかったものが多く採れるため、透明感のある爽やかなアクアマリンの、独特な美しさはあまりありません。ですが、美しさを兼ね備えたアクアマリンも採掘されますので、最近ではモザンビーク産のアクアマリンも市場に多く出回っています。

アクアマリンの性質

硬く強いアクアマリン

アクアマリンは硬度が高く、非常に強く硬い性質を持っています。スレや割れなどにも強いので、比較的取り扱いしやすく、初心者の方でも気兼ねなくお持ち頂ける天然石といわれています。しまし、直射日光などの太陽光に長時間当てると変色してしまう場合があります。また、脂分を吸収しやすく、汚れた手で触り続けたりしてしまうと色が変わり割れやすくなってしまうため注意が必要です。

美しく魅力的なブルー

なんと言ってもアクアマリンはその美しい色合いが特徴で、澄んだブルーに心惹かれる方は多くいらっしゃいます。アクアマリンは通常加熱処理を施されていますが、原石を熱処理することにより、透明感のある透き通った色合いが生み出される場合もあります。加熱処理と聞くと、あまり良い印象がないかもしれませんが、熱加工がされているか自然のままなのかの判断は。科学的な証明ができないとされていますので、熱加工により価値が下がるといったことはありません。

アクアマリンの種類

サンタマリアアクアマリン

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アクアマリンの中でも最も希少性があり高品質なものが「サンタマリアアクアマリン」と呼ばれます。大きさに関わらず色が濃く透明度の高いもので、主にジュエリーなどで使用されています。ブラジルのサンタマリア鉱山で発見されたことからこの名が付けられましたが、今現在この鉱山は閉山されています。今では様々な場所でアクアマリンは採掘されていますが、サンタマリア鉱山で採掘されたものと同等の美しいアクアマリンが発見されることがあり、これをサンタマリアアクアマリンと呼んでいます。

ミルキーアクアマリン

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通常のアクアマリンよりも白に近く、色味の薄いものがミルキーアクアマリンです。比較的安価で手にすることができ、パワーストーンブレスレットなどでよく用いられています。不透明に近いものになり、透明感が強くあるものはアクアマリンとして扱われます。手軽な価格で市場に出回っていますが、まれに、水色が美しく傷が最小限で半透明のミルキーアクアマリンは価値が高まり高値で取引される場合があります。

アクアマリンキャッツアイ

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石の中に細かくチューブ状のインクルージョン(小さな結晶や液体など)が含まれており、カット加工などをした際、縦の筋が光の反射により猫の目のように見えるものがあります。これをキャッツアイ効果(シャトヤンシー)と言います。通常のアクアマリンとはまた違った神秘的な美しさがあります。

アクアマリン名前の由来・様々な呼び名

アクアマリンは、ラテン語の水『aqua』と、海『marinus』から由来しています。また、ギリシャ神話の中でアクアマリンは「海の精霊セイレーンの宝物が浜に打ち上げられ、宝石となった」と記されています。古代ローマでは、セイレーンの宝石・アクアマリンを拾ったのが海の神ネプチューンとさ伝えられており、ネプチューンを象徴する石となりました。

また、中世ヨーロッパでは、夜の照明などで輝く様が美しく、「夜の女王」と言われていました。このように、様々な呼び名のあるアクアマリンですが、いつの時代もその美しく神秘的な魅力に人々が心惹かれていたのは同じで、今現在も世界中で多くの支持を得ています。

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