マラカイト石は魔除け効果や相手の本音を知りたい時、見抜きたい時に発揮するといわれています。孔雀が羽を広げたように見える綺麗なグリーン色という事からも、別名「孔雀石」といわれていています。古代はマラカイト石を砕いて、その綺麗なグリーン色のアイシャドウとしても使用していたようです。古代からお守りや厄除けとしての効果も抜群な、パワーストーンとしての効果や意味をご紹介していきます。
マカライトについて
エジプトでは 紀元前2000年頃、すでに宝石として扱われていました。その綺麗なグリーン色のマラカイトは目(眼)のお守りとして、古代からアイシャドウや目の薬として目に関するものとしてt使われたり、また、アクセサリーとしては、相性の良いラピスラズリと組み合わせたり、貴石として世界各地で扱われてきました。現代では、高級ブランドのアイテムとしても使われています。
また、マラカイトはモース硬度3.5-4と柔らかい鉱物なので浄化方法、十分注意して大切に取り扱う事をお勧めします。名前の由来は、ギリシア語で植物ゼニアオイ「malache」からきているといわれています。別名としての「孔雀石」については、石の模様が、綺麗な緑色の羽を広げた孔雀のように見えることから「孔雀石」といわれています。銅鉱物が変質したもので、色としては、 「濃い緑 」です。風水ではマカライト石は、火の気に分類されるので「勝利の石」といわれています。
マラカイトの意味
マラカイトは、模様が目のような事からも、相手の本心を見抜いたり、直感力を味方につける石と言われるパワーストーンです。また、心だけでなく体の毒素やマイナスのエネルギーを吸い込んでくれるので、いざこざやトラブル回避の厄除けにもなり、持ち主のトラブルを回避するため、マカライト石が自ら砕けて、持ち主に危機を知らせるとも言われています。
色別のパワーストーンの効果としては、緑・黄色・橙色は、金運や仕事運、財運といわれてます。マラカイトの緑色もちろん含まれています。
マラカイトの歴史
紀元前3000年頃のエジプトでは、マラカイトを砕いて化粧用として使用されはじめ、 紀元前2000年頃から宝飾として、ラピスラズリと共に宝飾品として扱われていたと言われています。クレオパトラがアイシャドーに使っていたことはよく知られています。マラカイトは目(眼)を守るお守りとして、古代から美しいグリーン色のメイクアップのアイシャドウや、目の薬、洞窟の壁画等グリーン色のものを描くときの材料として、アクセサリーとして、使われてきました。
また、ロシアのエルミタージュ美術館では「孔雀石の間」があります。およそ2トンの孔雀石が使われている部屋で、孔雀石の緑色の柱や孔雀石の暖炉、孔雀石の机、孔雀石の壺など、とても豪華です。
マラカイトの特徴
原石は、細かい結晶が集まって出来ており、ゴツゴツしていたりと、さまざまな形をしているのですが、目のような模様ができることから、ここでもまた別名があるのですが、「アイストーン」とも呼ばれ厄除けとして身に着けられていたそうです。古代エジプトでは、身につけることによって、悪いものが寄り付かないとされるお守りだったようです。
マラカイトの効果
パワーストーンとしてのマラカイトは、美しい緑色からも癒し効果と共に、心や身体の毒素を吸い込んで浄化して綺麗にしてくれるといわれています。また。目のような模様からも、相手の本音を見抜くとして、直感・洞察力にも優れているので、相手の本心が知りたい時などにも効果的です。悪縁を断ち切ることや、相手の本当の気持ちを見抜く力の効果は恋愛面・対人面でも効果を発揮し、また、仕事面においては交渉相手の本当の感情を見抜いたり、トラブルやいざこざ等の回避するとゆうことからもチャンスを導いてくれます。また前もってトラブルを防ぐ、とゆうことから、いじめ回避や、トラブル回避したい時にも厄除けとして持つと良いでしょう。以上の事からも、選ぶポイントとしては、マラカイト石の模様が目(眼)のようにはっきりとした石を選ぶと良いです。
他のパワーストーンと組み合わせて持ち歩いたり、アクセサリーにする場合、ラピスラズリやオニキスは厄払いとして相乗効果による相性が良く、恋愛運としては、恋愛の力が強いローズクォーツと組み合わせるのも効果的です。マラカイトとローズクォーツを組み合わせることにより恋愛運に洞察力もプラスになり、良い相手を見極めることが出来るでしょう。また、ルビーとの組み合わせは、金運、恋愛運、仕事運に相乗効果が期待できます。人気のタイガーアイとの組み合わせも良く、人を見極める力からも良い人間関係や仕事運を引き寄せることが出来るでしょう。他にも、誕生石と組み合わせてみたり、欲しい運気から、色々なパワーストーンとも組み合わせて相乗効果も期待できるでしょう。
健康効果としても、ストレスからも身を守ってくれるので、競争が多いお仕事の方にも力をかしてくれるでしょう。緑色とゆう色は癒し効果抜群です。
また、パワーストーンを身につける以外にもお部屋に置くだけでも効果が期待できます。玄関に置けば、さまざまな気が出入りする玄関は、マラカイト石としてはマイナスのエネルギーを取り払ってくれたり、寝室に置けば、リラックス効果も期待できます。ネガティブな事を思い出してしまったり眠れないときは、寝室に置くだけでもマラカイト石がリラックスさせてくてることでしょう。置く場所によってそれぞれの効果も期待できます。
スピリチュアルのエネルギー
古代からマラカイト石は、厄除けや魔除けパワーとして身につける習慣があったと言われています。マイナスのエネルギーや負の影響を、回避したり、直感力や洞察力にも優れているので、安全な方へリードしてくれるといわれています。心身も安定するので、日々のイライラやストレスも吸い取ってくれます。
また、ヒーリング効果もあるといわれるマラカイト石は、目に優しい緑色は癒し効果が高いと言われているので、枕元に置いておくと熟睡できるともいわれています。マラカイトをさざれ石の上に置いてマラカイト石も休ませ浄化させながら枕元に置いて睡眠するもの良いでしょう。
マラカイトのお手入れ方法
浄化方法としては、毒素やマイナスのエネルギーを吸収してしまうとゆうこともあり、感謝しながら大切に扱って、浄化してあげてください。また、硬度が柔らかいマラカイト石は注意して取り扱って下さい。
おススメの浄化方法としては、月光浴、さざれ石、セージです。寝るときにさざれ石の上に置くなど、毎日の浄化が理想的です。月光浴は、1~2時間程度、セージは、煙に数秒くぐらせます。10~20秒程度をお勧めします。セージを焚く時は、炎は消して煙でくぐらせます。火の元には十分に注意してください。塩と水に弱いので、塩と水での浄化はしないようが良いです。家事をするときや、お風呂に入るときは必ず外してください。
マラカイト石は、トラブルやもめ事、障害から持ち主を守ってくれた時に石が砕けて割れてしまう場合があります。マラカイト石は役目を果たしてくれたので、まずは心から感謝してあげてください。そして、神社やお寺で供養してもらうか、自然に返すとゆうことからも土に埋めてあげて下さい。石の持ち主を守ろうと自ら砕けて守ってくれたとゆうことなので、感謝の気持ちは、忘れないようにしてあげてください。
最後に、パワーストーンを手にしただけで満足するのではなく、頑張って輝き続けて貰うためにも、きちんと大切に扱ってあげることと、浄化と、感謝の気持ちを忘れないであげてください。石は持ち主を守るために頑張ってくれているので、疲れが溜まりやすい石なので、守ってくれていることに感謝しながら大切に優しく、家族やペットのように取り扱ってあげることをおススメします。私たち人間も、お腹がすいたり十分な睡眠や栄養がとれてないと完璧な結果を出せないのと同じように、パワーストーンにとって大切な浄化をしてあげてください。