#【ガーネットの価値 完全ガイド】
ガーネットの偽物は、ビー玉のような人口のガラスやインカローズを人工的に着色しをガーネットとして販売している危険性があります。残念ではありますが、日本だけにかぎらず世界中でもパワーストーン・天然石としての魅力と石が持っている効果や力を体験した方からの多くの口コミや体験談がよせられ、さらに数多くの方が魅了されています。今回は、そんなガーネットの本物と偽物の見分け方をご紹介します。
ガーネットの偽物とは?
一言で「偽物」といっても、簡単に見分けのつかないものや差が曖昧なものが多く存在します。色の濃いルビーがガーネットとして扱われたり、、ビー玉のようなガラスの玉を加工し、一から人工的に作成されたもの偽物と定義されますが、天然石に着色を施したり、加熱して手を加えたりする場合もありますので、その場合は見分けるのがとても難しい場合が多く、プロの鑑定士の方でも一目見ただけではわからないそうです。
店頭やインターネットで販売される際も「天然石」として売られますし、人工的に加工されたものであっても元は採掘された石なので、人によって偽物と認識するか分かれます。そのため、「人の手が加わっている」=「偽物」とは一概には言えなくなっています。ですが、できるだけ何も加工されていない、ありのままのガーネットを手にしたいですよね。
偽物と本物の見分け方
色の違い
深紅のガーネットの場合、色の濃いルビーがガーネットの偽物として使用されることがあります。この場合、太陽光に透かすことで見分けることができます。ガーネットは紫外線を当てても暗いままですが、ルビーの場合は石の奥まで光って透明感が増します。ですが、色の見分けもコツが必要になるため鑑別書などがあると安心です。
不純物や欠陥
天然石は自然のものなので、不純物が全く混入していないものやひび割れ(クラック)のないものは基本的にはありません。純度が高く素晴らしく状態の良いものが発掘されつ場合もありますが、そのようなものは価値が高く、価格が高額となっています。欠落部分は肉眼で確認できる傷~虫眼鏡などで拡大しないとわからないとても小さなものまで様々です。石をよく観察し、天然のものであるかを判断しましょう。
ガーネットの硬さ
硬さは1から10のスケールで測定されます。ガーネットは6.5~7.5となり、天然石では非常に硬いものになります。指も爪はスケール2、ナイフの刀はスケール5となっており、この2つでガーネットに傷がついた場合は偽物である可能性が非常に高いです。逆にガーネットはガラスよりも硬いため、ガラスに傷をつけることができなかった場合も偽物の可能性があります。
価格
本物のガーネットでも価格の幅は非常に広く、「値段が安価だから偽物」というわけではありません。本物のガーネットでも、不純物の混ざりが多く透明度が低いものや小粒なものは手ごろな価格で販売されています。大切なことは、石の見た目と価格が比例しているかどうかという点になります。非常に色が濃く透明度も高いものが、不自然なほどに手軽な値段で販売されている場合は偽物だと考えてよいでしょう。
専門家の鑑定
偽物かの判別をするのに一番確実な方法は、プロに尾根がしてしっかりと鑑定してもらう方法です。光に透かす方法などもありますが、ガーネットの偽物を見分けることは非常に難しく、上記のポイントをすべてクリアしたからと言って必ずしも本物であるとは言えません。宝石鑑定士の資格を持っているプロの方に見ていただき、価値などをしっかりと把握し、確認しておくのは非常に大事です。手持ちのものがある場合は是非一度鑑定してみてください。
ガーネットの偽物の見分け方 まとめ
ガーネットの偽物の見分け方は、鑑定士の資格を持ったプロの方で見分けのつかないケースあるほど難しいものとなっています。パワーストーンや天然石に共通して言えるのは、怪しいお店では買わない・品質に比べて低価格であるなどの場合は偽物の可能性があると考えたほうがよいです。
また、鑑定士でなくともできるだけ本物の天然石を見て・触れることにより、本物かどうかの見分けがつくようになっていきます。今回ご紹介した見分け方の5点を踏まえ、多くの素敵なガーネットに触れれば偽物を手にしてしまうことも避けられます。
※お店の商品や展示品の天然石やパワーストーンに触れる際は、お店のルールに従うようにしましょう。