Home アマゼツ 【アマゼツ完全ガイド】ヘブンアンドアース社が販売するアマゼツ、その正体と効果を徹底解説

【アマゼツ完全ガイド】ヘブンアンドアース社が販売するアマゼツ、その正体と効果を徹底解説

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アマゼツ(Amazez)は、ある会社が売り出している、少し特殊なパワーストーンです。今回は、そんなアマゼツについて完全解説します。アマゼツを知らない人はもちろんの事、アマゼツに詳しいと自負している人も、再度正しい知識を確認してください。

アマゼツはヘブンアンドアース社が販売するパワーストーン

 アマゼツは、アメリカのヘブンアンドアース社(Heaven & Earth社、以下H&E社)が販売する商品の名称です。ルビーやエメラルドアメジストと言った通常の宝石と違い、「アマゼツ」と言う名前の宝石があるわけではありません。

 アマゼツの通常宝石名は、水晶です。ですが、水晶のすべてがアマゼツではありません。H&E社が販売するある特定の水晶が、アマゼツなのです。まずは、このH&E社についてみていきましょう。

ヘブンアンドアース社とは

 H&E社は、1986年に創業したアメリカのパワーストーンの販売会社です。ロバート・シモンズ氏とキャシー・ヘレン・ワーナー氏夫妻がアメリカで開いた、水晶宝石を扱う小さな店が始まりでした。

 この小さな宝石店は、まずモルダバイトという天然ガラスの販売で成功をおさめます。

 モルダバイトとは、地球に隕石が衝突することによって生まれる、特殊な宝石です。当然、限られた土地でしか採掘されず、また数にも限りがある宝石であるので、世界に広く流通することはありませんでした。

 そんなモルダバイトを求める世界中の人々に対して、H&E社はインターネットなどを利用した宝石の通信販売を始めました。

 やがて、夫妻は宝石販売だけではなく、パワーストーンに関わる書籍の執筆や、パワーストーンに関わるワークショップの開催を開くようになります。更にこれと同時に、シモンズ氏は独自でパワーストーンの研究を進めてきました。

 そして、1991年にアゼツライトという特別な力を持ったパワーストーンを発見し、その販売を始めました。

世界的に有名なパワーストーン会社

 アゼツライトの発見により、同社のパワーストーン販売は更に進みました。現在はパワーストーンの販売と、パワーストーンに関わるワークショップが同社の主な業務です。

 では、H&E社が販売するアマゼツの力は、本物なのでしょうか? この答えを求めることは、とても不毛な議論です。

 あなたが既に、パワーストーンに対して特別な力を感じている、または同社の商品に揺ぎ無い信頼を置いている場合は、力の是非を疑う必要もありません。ですが、アマゼツをはじめとするパワーストーンについてよく知らないなら、その力を訝しむのは当然ですよね。

 ネット上では、H&E社に対する意見は、当然のことながら賛否両論があります。パワーストーンに確かな力を感じる人もいれば、どんどん新種が発見され高値で販売されるアゼツライトシリーズに不信感を抱く人もいます。

 ですが、まだアマゼツを購入していない人は、出来るだけこれらのネット上の情報を読まないことをおすすめします。否定的な意見はもとより、アマゼツに関する肯定的な意見も、出来るだけ避けた方がよいです。

 スピリチュアルな話題は、人によって感じ方が変わります。余計な情報は、あなたの感覚を曇らせることになります。またパワーストーンは、疑いの目を向けた段階で、その力は半減してしまいます。

 だからこそ、あなたは肯定の意見も、否定の意見も知らない方が良いのです。今知るべき内容は、アマゼツというパワーストーンが何であるか、ということのみです。

 パワーストーンがスピリチュアルな力を有しているかどうかは、あなたが実際に手にして初めて理解できることだということを、忘れてはいけません。

アマゼツとは

引用・https://heavenandearthjewelry.com/

 先ほども解説した通り、アマゼツという石はH&E社が商標をもつ、水晶の一種です。大切なことは、H&E社が商標を持っているということです。たとえば、全く同じ種類の水晶があっても、H&E社に認められていなければ、アマゼツとは呼べません。

 このことを念頭に置いた上で、パワーストーン・アマゼツについて考えて行きましょう。

ヒーリングストーン・アマゼツとは

 繰り返しになりますが、アマゼツは水晶の一種です。紫色の水晶であるアメジストと、乳白色の水晶が組み合わさって出来ています。また化学組成も、通常の水晶と変わりません。水晶とは二酸化ケイ素の結晶ですので、化学組成式はSiO2です。

 外観は、紫と白の二色が層状になっているものや、緩やか混ざり合っているものなどがあります。不思議な模様のようにも見えますが、アメジストは元来色のムラが発生しやすい鉱物ですので、二色が混ざる配色は水晶としては決して珍しくありません。

 また、水晶は成長の過程で、不純物や他の鉱物を内部に取り入れることがあります。そのため、アマゼツも純粋な紫と白のみの色合いではなく、褐色や黄色みを帯びることがあります。

 しかし、先ほども述べた通り、アマゼツは鉱物としての分類よりも、販売元が何処であるかが重要なパワーストーンです。つまり化学組成や外観での判断ではなく、H&E社が販売しているかどうかが、大切になります。

アマゼツとアゼツライト

 アマゼツとよく似た名前のパワーストーンに、アゼツライトがあります。両者の違いを理解するためには、アゼツライトというパワーストーンについて知る必要があります。

 アゼツライトは、シモンズ氏によって発見されたパワーストーンです。その正体は、特定の地域から産出する水晶。強い力を宿している特別な水晶であるため、他の水晶と区別するためにシモンズ氏によって名付けられました。

 その後、シモンズ氏は世界各地で数多くの「特別な力を宿す水晶」、つまりアゼツライトを発見していきました。それらのアゼツライトが、現在でもH&E社からパワーストーンとして販売されているのです。

 アマゼツは、そんなアゼツライトの一種として、2012年にアフリカの南東海岸沖の島で発見されました。つまり、アメジスト系のアゼツライトに付けられた名称が、アマゼツです。

アマゼツの効果

 アマゼツの効果は、他のアゼツライト同様、強いエネルギーです。体の弱った部分を精神的な側面から癒したり、直感力を高めて良い選択ができるようになる効果があります。また後頭部の背骨の上部近くにある、「神の口」というチャクラを強力に活性化する力も持っています。

 このような強い力を持つパワーストーンは、他のパワーストーンとの相性も気になるところですよね。

 アマゼツと相性が悪い、と言われるパワーストーンはありません。発見が2012年なのでまだ歴史が浅く、特別相性が悪い石はまだ存在しないのです。

 逆に、アマゼツと相性が良いと言われているパワーストーンはいくつか存在します。  例えば、同じアゼツライト同士は相性が良いです。他にも、フェナカイトや、ダンビュライト、ニルヴァーナクォーツなども相性の良いパワーストーンとして挙げられます。

アマゼツはH&E社が販売するパワーストーン

 多くの人が知るように、水晶という宝石は、地球の外殻を構成する最も一般的な鉱物です。つまり水晶は、日本も含めて世界中で産出する、ごくありふれた宝石です。

 そんな水晶の一種であるアマゼツは、一見するとあまり美しい石であるとは言えません。透明度も低く、宝石と言うよりも鉱物という呼び方の方が相応しい外観です。多くの人は、同じ紫色の水晶ならアメジストの方がずっと美しいと答えるでしょう。

 ですが、アマゼツの価値は、水晶の価値とは別のところにあります。このパワーストーンになくてはならないのは、確実にH&E社が販売したものである、という証明です。同社と切り離して考えることは、決してできません。

 あなたがアマゼツを買い求めようと考えているのであれば、必ずH&E社を通した商品であることを確認してください。

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